北京で日中合同成人式 北京の日本人留学生が企画・実行
昨年12月北京に出張したとき、北京日本人留学生社団会長の村松文也さんから、年明け8日に日中合同成人式をやるべき準備を進めていることを聞いた。
年明け5日に来たメールでは、急に会場が変更になったことなど伝えてきたが、「ここにきて少し不安になってきました。笑。しかし、めげずに頑張りたいと思います。」とあり、そのoptimisticなところに彼らしいなと思いつつ、ぜひ成功させてほしいと願ってました。
中国の大学はいま前期(9月始まり)の試験シーズンで村松さんもそれに打ち込んでいるんでしょう。彼からの報告はまだありませんが、各種ニュースなどから、無事行われ、参加した日中両国の若者は成人式を楽しみ、友好の絆を深めたと見受けます。参加した成人のみなさん、おめでとうございます。
・新華網
・中国網
・北京メディアウォッチ
村松さんの写真もありますが、その顔つきから見ると、直前までhardworkだったと思いますが、自信をもって開催できたものと見受けます。
成人式には、中国人民政治協商会議の元副事務長である台湾民主自治同盟中央副主席の李敏寛さん、在中国日本大使館の臼井将人参事官さんもかけつけ、ご挨拶をいただけたようでです。また、両国のわかもののさまざまなパフォーマンス、総合理解、友好の気持ちを深めたことでしょう。
李敏寛さんは、大阪生まれ、本籍台湾という方で、野球・ソフトボールに熱心に取り組まれ、1998年アトランタオリンピックでは、ソフトボール中国代表チームを率いて銀メダルを獲得に導いておられます。
李さん、臼井さん、今回の成人式を支援してくださった日中両国の企業や関係者の皆さん、ありがとうございました。また、村松さんはじめ合同成人式の企画・運営にあたられた皆さん、ほんとうにご苦労様でした。
このような両国の若者の間の友好は、両国間のしっかりとした持続的な友好の欠かせない基礎でしょう。丹羽宇一郎大使はこう述べておられます。「いまや日中関係の担い手は、政治家や外交官という一部の人々ではなく、一人一人の国民が主人公になりつつあります。中国に来て一番感じるのは、この点です。特に、高校生や大学生などの若い人々が、国や言葉の違いを難なく乗り越えて交流を深めている姿を見ると、とても頼もしく思います。」
村松さんから報告があったら、また書きます。
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