やっぱし 永代橋!
1月18日は、在日中国大使館教育処が、新年会を開いてくださった。毎年、晩夏には中国政府の奨学金で中国に出かける日本人留学生の壮行会も開いてくださるなど、いつもhospitalityには感謝。
帰り道、隅田川に架かる永代橋を渡る。
実は、その中国大使館教育処に何度か出かけるたびに永代橋を渡るのだが、その麗美さと質実剛健さにビビッとくる。それをきっかけに隅田川にかかる橋を探訪したりしたが、やっぱし永代橋に右に出るものなし。
隅田川にかかる橋のほとんどは関東大震災後の復興で建設された。web上で調べると、単に機能だけでなく、ひとつひとつの橋を異なる様式にしたりと、東京湾から浅草などへのgatewayである隅田川の美も追求していたことがうかがえる。これらの橋は、1945年3月10日の東京大空襲も生き延びている。
永代橋について言えば、鋼板をリベットでつなげて構造物にしている。このリベットがきれいに規則的に並んでいて、建設当時の職人さんの丁寧な仕事を想わせる。(別の機会に昼間に撮った写真)
ついでにもう一枚。永代橋から隅田川下流方向を望む。正面は月島北端部の高層ビル群。
さて、タイトルの「やっぱし」には、違和感を覚えた方もおられるのでは? 「やはり」というべきところだが、わたしは、日常的に「やっぱし」を使ってしまう。2007年7月16日に起きた中越沖地震数日後、現地での柏崎刈羽原子力発電所に関する記者会見の中でも「やっぱし」を使ってしまった。「やっぱし、休日当番4人というのは少なかったと思います。」 その一週間くらい前まで他の職場の同僚であった林希彦くんからは、「ああいうときには、『やっぱし』は使わないほうがいいですよ」と戒められたが、一向に改められないでいる。
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